歯の隙間を埋めたい方へ｜和歌山市内で矯正するならまえだ歯科

歯の隙間を埋めたい方へ

すきっ歯とは

「すきっ歯」とは、歯と歯の間に隙間ができた歯並びのことで、「審美面」「機能面」の両方で次のようなデメリットがあります。

見た目

すきっ歯は審美的にはあまりきれいな歯並びとはいえません。そのため、人前で口を開けることに抵抗ができ、他人との関わりを避けるようになった患者さまもおられます。

歯周病

すきっ歯は歯の隙間に食べ物が詰まりやすく、一方で、歯と歯の間隔が広いからといって、磨きやすいということでもないため、歯石や歯垢がたまり歯周病になりやすいといった特徴があります。

発音

すきっ歯だと、強い音である「さ」「た」行を発音するときに歯の間から音が漏れて活舌が悪く聞こえます。

ダイレクトボンディング

すきっ歯でお悩みの患者さまは、「ダイレクトボンディング」や「ラミネートベニア」という治療法で改善していただくことが可能です。ラミネートベニアは歯と歯の間の隙間が2ミリ以下の患者さまを対象とした治療法となり、それ以上の患者さま（2ミリ以上3ミリ未満）は、ダイレクトボンディングをおすすめしています。ダイレクトボンディングは、数種類のコンポジットレジンを歯に盛りつける治療法で、小さな虫歯の部分充填にも使用されます。
なお、歯周病が原因ですきっ歯になっている患者さまには歯周病治療が必要です。