歯が欠けた・歯を失った方へ
歯を失うことで思いも寄らない悪影響が
歯が欠損した箇所をそのまま放置しておくと次の4つの問題につながります。
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隣在歯の傾斜
欠損歯の両隣の歯が、欠損箇所を埋めるように傾斜して歯並びが悪くなります。 -
対合歯の挺出
本来かみ合っていた歯(欠損歯が上顎の場合は下顎、下顎の場合は上顎)が欠損箇所へ挺出し、歯並びが上下ともに悪くなります。 -
かみ合わせの変化
歯が欠損していることでかみ合わせが悪くなり、顎の関節や筋肉の働きに悪影響をおよぼして顎関節症を引き起こします。 -
口腔機能への影響
歯が欠損していることで「口」本来の機能がうまく働かず、発話や咀嚼機能に影響をおよぼす可能性があります。たとえば、前歯を欠損した場合は「さ」「た」行などが発音しにくくなり、奥歯を欠損した場合は咀嚼がしにくくなるといったことです。
噛める状態を維持することの大切さ
「噛める」ということは、食べ物を噛み砕くということ以外にも次のような重要な意味があります。
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虫歯予防
食べものをよくかむことで唾液の量が増えて口中を浄化し、かつ口中の酸性状態を中和してくれます。 -
肥満予防
食べものをよくかむことで味覚が刺激されて体の細胞活動が活発になって血糖値が上昇し、その結果、少量の食事でも満腹感が得られて肥満防止につながるでしょう。 -
老化予防
食べものをよくかむことで、唾液に含まれる「パチロン」というアンチエイジング効果が期待されるホルモンが分泌されるほか、かむことで脳に刺激が与えられて覚醒するためボケ防止にもつながります。 -
発育への影響
食べものをよくかむことで味覚が発達して歯並びや発音がよくなるほか、前頭前野の機能が発達するため衝動的な行動を抑えられていわゆる「キレやすいこども」になるのを防止してくれます。
快適なインプラント治療のための設備~ガイデッド・サージェリー~
「ガイデッド・サージェリー」とは、CTで撮影した3D画像などのデータをもとに専用のプランニング・ソフトをもちいて治療のシミュレーションをおこなう術式です。
当院では、ガイデッド・サージェリー導入により、治療時間の短縮や手術野の縮小(歯茎を剥ぐ範囲をできるだけ少なくする)が可能となり、患者さまにとってより負担が少なく(術後の歯茎の腫れや痛みが少なくなる)安全で適切なインプラント治療を受けていただけるようになりました。
治療後のメンテナンスが大切
インプラント治療後のメンテナンスが大切な理由は、インプラント周囲炎予防です。
インプラント周囲炎とは、インプラントの根元に歯垢(プラーク)がたまることで歯周病を引き起こし、インプラント周囲の骨が溶けることを指します。さらに、かみ合わせが合わないことや歯ぎしりなどが原因となり、インプラントに過度に負荷がかかることで周囲の骨にダメージが発生することもあります。その結果、インプラントとその周囲の骨結合が破壊され、インプラント自体が抜け落ちることにもつながる病気です。
インプラント周囲炎とは、インプラントの根元に歯垢(プラーク)がたまることで歯周病を引き起こし、インプラント周囲の骨が溶けることを指します。さらに、かみ合わせが合わないことや歯ぎしりなどが原因となり、インプラントに過度に負荷がかかることで周囲の骨にダメージが発生することもあります。その結果、インプラントとその周囲の骨結合が破壊され、インプラント自体が抜け落ちることにもつながる病気です。
なお、当院では次のようなメンテナンスをおこなっております。
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口内のチェック
インプラント周囲の粘膜の状態および歯周病のチェックをする -
レントゲン撮影
インプラントを支えている骨の状態や残っている歯の状態をチェックする -
クリーニング
専用の器具や薬剤を使用し、ブラッシングだけではなかなか落ちない汚れを取り除く -
ブラッシング指導
みがき残しが起こりやすい箇所の説明やみがき方、使用する歯ブラシや歯みがき粉を紹介する
「インプラントが無事に装着できたからもう治療は終わり」と安心せず、インプラント治療後は定期的なメンテナンスを受けるようにしてください。
治療例
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治療例A
準備中 -
治療例B
準備中
骨再生治療について
骨再生治療とは
インプラント埋入部分の骨量が少ない場合、必要に応じて「GBR」「ソケットリフト」「サイナスリフト」などの骨再生療法を行うことがあります。骨量を増やしてから埋入することで、インプラントの安定性を高めることが可能となります。もし、他院で「骨の量が少ないため、インプラント治療は受けられない」と言われたら、一度当院までご相談ください。患者様の状態を確認させて頂いた上で、骨再生療法を含めた適切な治療方法をご提案させて頂きます。
GBR
GBRとは、歯槽骨の幅が不足している時に用いられる方法です。幅を確保したい部分に、他の部分から採取した患者様ご自身の骨や骨補填材を入れ、それを生体吸収性の人工膜で覆い骨の再生を促します。
ソケットリフト
歯槽骨上から上顎洞底までドリリングを行い、その後、洞底骨をを粘膜ごと拳上し、その際スペースにドリリング時に採取した自家骨と骨補填材を混合して、填入し、徐々に洞底粘膜を持ち上げていきます。比較的低侵襲ですが、骨の造成量には限界があります。症例に応じ、後に示しますサイナスリフトとの術式の選択を行いながら、適応症を選んでいきます。
BEFORE
AFTER
サイナスリフト(骨の高さが4MM未満の場合)
上顎洞前壁の骨を部分的に削除し、側方から上顎洞粘膜を挙上し自家骨と骨補填材を混ぜたものを歯槽骨と拳上した粘膜の間に充填し、骨造成を図ります。インプラントをサイナスリフトと同時に埋入する場合もあります(サイナスリフト+インプラント同時埋入)
BEFORE
AFTER
AFTER
治療計画
準備中
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副作用やリスク
準備中 -
治療後について
準備中
費用
準備中
当院が取り扱う
インプラントの種類
即時荷重インプラント
インプラントを挿入した直後に固定式の人工歯を装着する治療法です。歯を1本失った方から全て失った方まで対応可能ですが、何より治療期間を短縮できます。
BEFORE
AFTER
信頼性が高く安全性に優れたインプラントのみ取り扱っております。
ノーベルバイオケア
ノーベルバイオケアのインプラントには、長期間お口の中で高い機能性を発揮することができるという特徴があります。1本から複数歯まで幅広い症例に対応可能なため、世界的に普及しているインプラントのトップブランドです。
ストローマン
ストローマンのインプラントは、世界中で使用されているトップクラスの製品です。「専門トレーニングを受けた歯科医師のみが取り扱える」「インプラント体の形状・サイズが日本人の顎に適している」などの特徴があり、信頼性が高く安全性に優れたインプラントです。
治療計画
準備中
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副作用やリスク
準備中 -
治療後について
準備中
費用
準備中
当院が取り扱う詰め物・
被せ物の種類
REASONE-MAX
(ステイン)
BEFORE
AFTER
治療計画
準備中
副作用やリスク
準備中
治療後について
準備中
費用
準備中