入れ歯かインプラントでお悩みですか?

入れ歯かインプラントでお悩みですか?

入れ歯とインプラントの違い

「入れ歯」と「インプラント」を同じものと思われている患者さまが多く居られますが、入れ歯とインプラントは全く別のもので、次のような違いがあります。
  • つけ心地

    つけ心地

    入れ歯は歯茎に直接つけるため多少の違和感があるのに対し、インプラントは顎骨に埋め込むためしっかりと固定され、自分の歯と同じような噛み心地が実感できます。
  • 顎骨への影響

    顎骨への影響

    入れ歯は口にはめるだけのため、顎骨に歯がかみ合う刺激が伝わらず、顎骨が薄くなってきます。一方、インプラントは顎骨に埋め込むため歯がかみ合う刺激がきちんと伝わり、顎骨が薄くなるなどのデメリットがあまりありません。
  • 治療の負担

    治療の負担

    入れ歯は手術の必要もなく、数ヶ月の治療で完了します。一方、インプラントは半年程度の治療および顎骨への埋め込み手術が必要となります。さらに、治療費の面でも、入れ歯が保険適用であるのに対し、インプラントは一定条件(歯の欠損の原因が事故や生まれつきなど)をクリアしなければ保険は適用されません。
  • 耐久性

    耐久性

    入れ歯の平均寿命は約5年、インプラントは約15年とされています。ただし、インプラントもメンテナンスをおこたると「インプラント周囲炎」となり、入れ歯と同じくらいの年数しか保てません。そのため、歯科医院での定期的なメンテナンスと毎日のセルフケアが大切です。

インプラントがおすすめの人

  • 機能性や審美性を求める方(限りなく天然歯に近いため)
  • 入れ歯に違和感をおぼえる方(痛んだり外れたりなど)
  • ほかの歯にできるだけ負担をかけたくない方(歯を削らないため最小限の負担に抑えられる)
  • 顎の骨の厚みがしっかりと残っている方(顎の骨に埋め込む必要があるため)
  • メンテナンスをきちんとおこなえる方(定期的な受診や毎日のブラッシング)
  • 非喫煙者の方(タバコが歯周病の要因となるため)

インプラントが受けられない可能性がある人

  • 骨粗しょう症の方(骨密度が低下しているためインプラントに骨がつかない)
  • 腎不全など腎疾患をお持ちの方(免疫力が低下したり傷が治りにくいため)
  • 肝硬変など肝疾患をお持ちの方(手術中に血がとまらなくなる、薬剤が代謝されなくなることがあるため)
  • 心不全など心疾患をお持ちの方(口腔内の細菌がインプラントに付着することで感染性心内膜炎を起こす場合があるため)
  • 糖尿病の方(血糖値などが高いと体の免疫機能が正常に働きにくいため)
  • 妊娠の方(術後に服用する薬が胎児に影響を与える危険性があるため)

前歯を失ったら長持ちするインプラント治療を

前歯には次のような役割があります。
  • 審美性

    審美性

    (笑顔など顔の印象を決めるのは前歯であるため)
  • 発音

    発音

    (前歯を欠損すると空気が漏れて発音がしづらくなる)
  • 食べ物をかみ切る

    食べ物をかみ切る

    (前歯でかみ切り、奥歯で消化しやすくする)

治療方法を選ぶポイント

「入れ歯にするか?インプラントにするか?」を決めるうえでもっとも大切なことは、患者さまご自身が治療法や治療の目的をはっきりとさせておくことです。
当院では、まずは患者さまのお悩みや今後の生活でのご要望をヒアリングし、しっかりと治療に関する不明点や不安を解消してから治療を開始します。
どのような些細なことでもお気軽にお尋ねください。

治療方法を選ぶポイント

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